「岡本太郎vs柿沼康二 TRANCE-MISSION」出版


TARO100祭記念出版
「岡本太郎vs柿沼康二 TRANCE-MISSION」を出版いたします。
岡本太郎 文
柿沼康二 書
平野暁臣 編
「岡本太郎の言霊を柿沼康二の肉体に打ち込み、胎内受精に持ち込んで、書という形での出産を待つ。
どんなこどもが生み落とされるかは、むろんやってみなければわからない。だから面白い。とにかく柿沼さんには湧き上がったイメージをそのまま吐き出してもらおう。
――岡本太郎記念館館長 平野暁臣(本書あとがきより抜粋)」
 
岡本太郎の言葉を活字で掲載する見開きと、それに呼応するかのように
柿沼康二が揮毫した書の見開きの連続で展開。
本書は、太郎vs柿沼の本であると同時に、いわば前代未聞のタイポグラフィvs肉筆文字の本でもある。
「トランス・ワーク」はじめ独自の作風で、伝統と革新とがせめぎ合う書道界に風穴を開けるべく、
世界で活躍する書家・柿沼康二の最新作品集としても、十分に見ごたえのある一冊。
 
発行所 株式会社二玄社
デザイン 横山明彦(WSB)
撮影 野瀬勝一
表装協力 湯山春峰堂
判型 A5判・ソフトカバー
頁数 128ページ
本体価格 1,800円
発行日 9月22日予定

 
朝日新聞全国版2011年12月11日版の書評・書評コラム「視線」に取り上げられました([文] 森村泰昌(美術家))。
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