金沢21世紀美術館「柿沼康二 書の道 “ぱーっ”」関連プログラム
笹原宏之「文化史から見る新しいことばと漢字」
 
概要
日本に漢字が伝わったのは紀元後1世紀。以来、2000年もの間日本語を書き表す文字として使われてきました。平仮名も片仮名も漢字から生まれていますから、漢字は私たちの言語にとって、とても重要な要素です。不動とみられることの多い漢字の運用法も、実は社会環境によって意外なほどに変化をしてきました。そして誤りや乱れとされたものも、日本人に適したものは、やがて正しいものとして受け入れられ、私たちは漢字と共生してきたのです。そうした漢字の歴史と文化両方の視点から、言語学者・笹原宏之氏に講演をいただき、「言葉」「書」を作品の表現メディアとして使う柿沼康二氏との対談を行います。
 
講演:笹原宏之(国語学者・言語学者、早稲田大学社会科学総合学術院教授)
 
対談:笹原宏之+柿沼康二、モデレート:秋元雄史
 
期間:2014年2月15日(土) 14:00〜15:30
 
会場:金沢21世紀美術館
 
レクチャーホール料金:無料(ただし、本展観覧券が必要)
 
定員:70名(事前申込制)(※定員に達したましたため、WEBでの申し込みを終了いたしました。)
 
主催:金沢21世紀美術館 [公益財団法人金沢芸術創造財団]
 
お問い合わせ:金沢21世紀美術館 学芸課 TEL 076-220-2801
 
 
下記サイトより申し込み下さい
友の会会員の方1月11日より(一般の方 1月18日より)
※多くのお申し込みが予想されますので何卒お早めにお申込み下さい。
http://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=24&d=1762